変わり続けるから老舗
創業は明治44年。
関東モノの大反生地(製造したままの長い状態)を仕入れ、きものに仕立て大須界隈の呉服屋に販売していました。
昭和24年に長者町に本社を移転。
平成23年に創業100年目を迎え、歴史の長さでは長者町の中では5本の指には入る呉服商社の老舗となることができました。
しかし、だからどうだと言うことはありません。
すべては、株式会社井上を支えてくださった皆々様のおかげと感じております。
この会社の強みは、どんな風にでも変化できることだと思っています。
同じことをやっているだけなら、企業の寿命は5年。変化を恐れなかったからこそ、今があるんだと思います。
「和」のカテゴリーで勝負
商品を企画する為に、日本や中国で探してきた布や紙ー
時代の流れを敏感にキャッチするインテリアデザイナーたちが、「和」の素材自体に大きな興味を抱いている。
「和」商品素材の可能性は私たちは確信しています。
「和のプロデュース
「和の中のきものという発想で、新しい需要を作る努力
「和」のある暮らしを提案する。
「和」をプロデュースする企業として、和雑貨の企画にも、きもののアフターサービスにも取り組んでおります。
「和」の中の大切な要素として“きもの”ならば、世界的にも新しい需要もつくれるはずだから。
どういった売り場をつくれば、「和」の中の“きもの”をアピールできるか、それを考え、試し、カタチにするのは、この会社の役割だと思います。